Linux関連のTIPs

このカテゴリではLinux関連のTIPSを少しずつ掲載していきます。

とはいえ、私自身が扱っているディストリビューションはPlamoとDebianの2つだけですので、その他のディストリビューションを使う方にはあまり有益な情報が得られないかもしれません。

コンテンツ自体はディストリビューションが異なっても参考にできるように心がけて作成しているつもりですが、予め、ご了承ください。

ちなみに私がメインで扱っているのはPlamo Linux4.2。

Debianは玄箱で使っている程度ですので、情報を掲載できることが少なくなると思います。 

 

Linuxとは?

まず手始めにLinuxについてなんですが、これはこのページを参考にするよりもGoogleで検索した方が沢山の有益な情報が得られると思います。

詳しく知りたい方は検索してみてください。ここではほんの少しの説明で済まさせていただきます。

 

最近、何かと耳にする機会の増えたLinuxですが、もともとはリーナス・トーバルズって人が当時高価だったUnixをより手軽に使いたいために作り上げてしまった『リーナス版Minix』 ってのが始まりだそうです。

Linus-MinixだからLinux。安易ですが解りやすいですね。

一口にLinuxといっても検索してみると多くの種類があることに気づくはずです。

Fedora , Debian GNU/Linux , KNOPPIX , Ubuntu , Vine , SUSE , Plamo , Slackware , RedHat  , Turbo....

ざっと思いつくだけでも10種類ほど。私がメインで利用しているのはこの中のPlamo Linux。

これらは全て同じLinuxなんですが、それぞれちょっとずつ違うものです。

こういった種類を『ディストリビューション』と呼びます。

そもそも、Linuxというのは、OSのほんの基幹部分。『カーネル』を指す名称です。ディストリビューションはLinuxのカーネルを登載していますが、その他のアプリケーションやライブラリなどが少しずつ違うものなわけです。

同じWindowsでも、MEやXP、2000やVistaなどの違いがあるような感じで受け止めても差し支えないかと思います。

注1) 実際はWindowsの場合はバージョンの違いであり、Linuxのディストリビューションの違いとは少し意味が違うんですが、同じ物でも多種存在するという意味での例示です。

 

多数のディストリビューションが乱立していますが、どれも共通して同じLinuxカーネルを内包しています。
(カーネルバージョンの違いはありますが。)

あと、一部の商用ディストリビューションを除いて『無料』で利用できる点もほぼ共通しています。

RedHatやTurbo辺りは商用ディストリビューションですので、有料なんですが、DebianやFedora辺りは無料で利用可能です。

Windowsが3,4万円することを思えば、かなり財布にやさしいOSといえます。

LinuxはLinuxカーネル自体が無料で扱えることから、全世界中で非常に多くの利用者がいて、それぞれバグの発見や修正、機能の追加などの作業をコミュニティベースで行っています。

このことは、Windowsなどの企業ベースのOSと比べて圧倒的に反応速度が速いことを意味します。私達日本人が眠っている時間帯でも地球の裏側ではガリガリカーネルソースをハックしたりしているわけですので、猛烈なペースでバージョンアップが検討されています。

Linuxカーネルだけじゃなく、各ディストリビューション毎にもコミュニティが存在し、それぞれメーリングリストなどで日々情報交換されているため、わからないことや躓いたことなどもそれなりに解決しやすい特徴をもっています。

多数乱立しているディストリビューションですが、それぞれ、ソフトウェアのパッケージ管理手法毎に3つに大別できます。

一つは apt-get系。

これはDebianなどに採用されているパッケージ管理手法で、非常に洗練された、便利なものです。

インストールしたいソフトやライブラリに必要なライブラリやソフト(依存関係にあるパッケージ)を自動的に、芋づる式にダウンロードして展開・インストールしてくれる優れものです。

2つ目はRPM系。

RedHatなどで採用されていた形式で、各ソフトウェアやライブラリはRPMというファイルにパッケージされ、rpmコマンドで展開・インストールする方式です。

最近では、RPMとapt-getを合体させたようなYumというパッケージ管理手法もあります。

最後はtarボール系。

主にSlackwareやPlamo辺りで採用されているパッケージ管理手法で、それぞれのパッケージは特別なパッケージ形態を持たず、ほぼソースコードのまま、tarボールにまとめたものです。installpkg等のツールも存在しますが、パッケージの中身はソースコンパイルしたものをそのまままとめただけのtgzファイルです。

一見、不便そうに見えますが、ソースコンパイルするということはそれ自体がいろいろ勉強になりますし、システムの中身が非常に見渡しやすくなります。 

 

私の私見ですが、一番簡単で手ごろなのはapt-get系。Plamoを使った後にDebian使うと本当に便利すぎて感動すら覚えます。

一番のオススメはやはりtarボール系。システムの見通しのよさと学ぶ喜びは便利さでは変えられないものです。 

RPMはやや便利なんですが、依存関係を解決してくれないので、最悪の場合、何回もトライする羽目になります。 

 

どのディストリビューションが良いか。

これは一概には判断できません。

それぞれのディストリビューションが個性を持っていますので、いろいろ試して自分に合ったものを取捨選択するしかないと思います。

ただ、私的にオススメなのはなんと言っても便利で安定感のあるDebian GNU/Linuxと、使う楽しさを味わえるPlamo Linuxの二つ。

あと、Vineも日本人によってメンテされているディストリビューションなので、日本語環境に強く、apt-getも使えるのでオススメできます。

Fedoraはネームバリューはありますが、次々に新しい機能を盛り込み、非常に実験的要素が強いディストリビューションなので、安定性は期待できません。

どのディストリビューションを選択するにせよ、一度はインストールしてみて、試してみることをオススメします。


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